こぐま座の裏側

バーテンダー2人が自分の北極星を見つけるお話。

アイラ研修一日目③

グラスゴーの晴れの下

 

 

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とにかく
絶望と焦りの中、

 

グラスゴーに泊まるか
なんとかしてアイラに行くか

 

の2択になった。

 

そこでキャプテンが一言。
「飛行機で行こう。」

と男らしく提案。

 

公衆電話で空港にかけようとするも
何故か使えない。

キャプテンは
「とにかく空港に行ってみよう」

と先導してくれた。

 

再びグラスゴーへ戻る。
今度はバス。
かなりの本数があるようだ。

 

どうか飛行機のチケットが
取れますようにと
祈りながら向かう。

 

グラスゴー
お構い無しに荘厳で立派な街だった。

 

 

グラスゴーの転機

 

 

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空港に再び帰ってきたふたり。

 

とりあえず、
当日チケットの買える場所を訊ね
そこへ向かう。

 

離陸まであと2時間もないくらい。
少し焦る。

買うブースが少し混み合っていて

なかなか事情を聞いてもらえない。

 

15分くらい待っていると
声を掛けられたので説明する。

 

ちょっと待っててね
と受付の幅の大きめなお姉さんが
電話を掛けてくれる。

 

 

ローガンエアー
当日券

 

取れた。

 

良かった。良かった。


割とすんなりだったけど。
予算、早速狂ったけど。

 

ありがとうローガン。
ありがとうガムを噛んでる
頼もしいお姉さん。

 

そして荷物検査をして
ゲートに向かった。